『RENT』20周年記念来日公演
年末に、RENTの来日公演を観てきた。
RENTは90年代アメリカを舞台にしたミュージカル。
ボヘミアンな若者たちの1年間…なんていえばいいんだろう。あらすじ難しい。
とにかく曲が良い。
『I’ll Cover You』(ゲイカップルのものすごくかわいいラブラブ曲)と『Take Me Or Leave Me』(レズビアンケンカップルの痴話喧嘩曲)が大好きで一時期延々とリピートしてた。
もちろんほかの曲も好き。
ミュージカルはかけあいの歌がいっぱいあるから楽しい。
ここんとこずっと自分を楽しませるためだけの買い物ってのをしてないなと思ったところにCMが流れてチケットを衝動買いした。
ローソンでチケット発券してからレジでお金を払うまでかなり逡巡したけど。
あんまり安いもんじゃないし、期間の後半で買ったから一番安い席が売り切れてたし。
いやこのくらいいいじゃない、このくらいの贅沢は許される、って言い聞かせて思い切って買った。
結論、ケチらず一番いい席買えばよかった。表情が見える位置で観たい。
ついでに映画版DVDも買っちゃった。
今回は20周年記念公演ということでオリジナル演出版。
電話とかハロウィンとかクリスマスベルがリーンリンとか聞けて幸せ。
あとオーバーザムーンのミッキーマウス声まねとか。
RENTはオリジナルキャスト(と映画キャスト)が良すぎるから、ほかのキャストに不満を持っちゃいそうで見る前は若干不安だった。
実際そっちよりは落ちるなと思っちゃったけど、それでも満足した。
みんなで歌ってるところの美しさに感動する。
トムコリンズとジョアンの人が良かった。あと『Will I?』のソロと、『Seasons Of Love』でメインを歌ってた女の人と、ホームレスの子供?というか小さい人。ベニーもよかった。
ボイスメールのマスコミの人の邪悪な感じでキャハ☆っていうテンション好き。
せっかく目の前にナマの人がいるのに見逃すのがもったいなくて、字幕はほとんど見てなかった。
でも、あらためて見ると歌詞にも心打たれる。
今を生きるって刹那的な意味じゃなくて、今をちゃんとしなきゃ過去も未来もないって風に聞こえた。
『 Will I?』を聞くと泣きたくなる。
ものすごく久しぶりに舞台を観にいって、やっぱいいなって思った。
おかげでRENTはもとよりエリザベートとかいろんなミュージカル曲が頭をまわってる。
お正月特番的な舞台のテレビ放送も録画しちゃった。どうせ見る時間ないのに。
まあいいや、楽しい。
Rent (1996 Original Broadway Cast)
- アーティスト: Anthony Rapp,Adam Pascal,Jesse L. Martin,Idina Menzel,Taye Diggs,Wilson Jermaine Heredia,Aiko Nakasone,Kristen Lee Kelly,Daphne Rubin-Verga,Jonathan Larson
- 出版社/メーカー: Dreamworks
- 発売日: 1996/08/27
- メディア: CD
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- アーティスト: サントラ,ジョナサン・ラーソン
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2006/04/12
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